むしろ、見かけたことない人、買ったことのない人を見つけるほうが困難なほどに普及している自動販売機。これほど普及しているということは、すなわちそれだけ必要とされていることの裏返しではないでしょうか。 実は日本で初めて自動販売機が設置されたのは1888年のタバコの自動販売機なのです。なんと自動販売機ビジネスは200年前から存在していたのです。 最近では自動販売機には、タバコだけではなく、お酒や弁当、飲料水、ビデオ、新聞、電池、果物など・・・非常に多種多様な種類が増えました。現代では、このように手軽に、24時間利用できるう自動販売機ビジネスが合った時代であるとも言えます。 それでは、これだけニーズの拡大している自動販売機ビジネスですが、どのようにして始めたらよいのでしょうか。実はそう難しいものではないのです。薬やお酒の場合には特別な許可書が必要ですが、ジュースなどの一般的な飲料水の場合には誰でも設置可能なのです。 最低限の条件として、自動販売機を設置できるスペースと電気配線が整えば、業者に連絡して設置が可能です。 これらにかかる費用はおおよそ、月の電気代で7000円前後の出費を見ておくと十分だと思われます。自動販売機の収入の仕組みとしては、飲料水等の商品が売れた分だけが収入になります。例えば、たくさんの人が通る学校や駅などを例にとると、ジュース1本40円程度の利益とすると、1日50本で2,000~4,000円の利益になります。 必要経費を引くと、単純計算で雑費を考慮して低めに見積もっても1ヵ月で純利益は53000円になります。 いかがでしょうか。簡単な概算でしたが、人件費もかからず、出費のほとんどが初期の設置費用のみというのは、非常に大きな魅力であると思われます。これを機に自販機設置の簡単な見積もりを出してみて、検討されてみてはいかがでしょうか。