職場、駅のホーム、学校、高速のPAなど、日本中どこにでも置かれている自動販売機。日本はいまや、世界有数の自販機大国なのをご存知でしたか?普段、身近にあるものだけに、意識することも少ない自動販売機の世界を是非ご紹介します。 2012年の調査によると、日本にある自販機は509万台。売り上げは、なんと5兆3750億円にもなるそうです。市場規模だけで見ると、通販業界以上、広告業界にも匹敵するほど、大量のマネーが動いているのです。1960年代から進化を遂げてきた自販機は、今も進化し続けています。そんな驚きの機能を持つ自販機をご紹介します。 ・「人によってオススメが変化!次世代の駅ナカ自販機」・・・自販機に内蔵されているセンサーで、利用者の性別や年代を識別し、その人に合った商品にお勧めマークが表示されディスプレイをタッチして購入する。 ・「おしゃべる自販機」・・・購入時のあいさつや時節の挨拶をするだけでなく、方言や外国語に対応している機種もあります。また、プロの声優さんが参加している自販機もあるようです。 ・「エコな自販機」・・・ジーンクーリングと言われるシステムで、これまでのデータを基に、もうすぐ売れそうな商品だけを冷却する自販機。 このように最近ではとても優秀な自販機が増えてきています。あまり手間もかからない自販機の設置を一度ご検討してみてください。