近年、サラリーマンなどの副業として人気が出てきている自動販売機の設置ですが、自動販売機の設置方法には2種類の方法があります。「フルオペレータータイプ」と「セミオペレーションタイプ」といい、フルオペレータータイプは電気代以外の管理をメーカーに任せる方法です。そして、セミオペレーションタイプは飲料の仕入れからメンテナンスまで全て自分で行う方法になります。一般的な方法はフルオペレータータイプですが、売上がそのまま収入になるという点を見るとセミオペレーションタイプの方が安定した収入を得やすいといえます。しかし、そのためには自動販売機のメンテナンスをきっちり行う必要があります。例えば、メンテナンスが行き届いていない自動販売機を見てみると、取り出し口や飲料のサンプルスペースに蜘蛛などの虫が住み着いていたり、設置されたゴミ箱からは空の缶やペットボトルが溢れていたりします。そういった環境が続くと、設置場所が良くても利用者が減ってしまい、安定した収入を得ることが難しくなります。そうならないためには、定期的なメンテナンスを行う必要があります。自動販売機自体の清掃や虫の駆除、ゴミの掃除など、清潔感を保つことで利用者も気持ちよく飲料を買うことが出来るのです。たしかに、収入は得やすいかもしれませんが、ただ設置しておくだけではダメなのです。