自動販売機を設置していて売切表示が出ていたら、たくさん買ってもらえて売切になっているのは嬉しいことではありますが、当然次の人が買うことができない、自動販売機を設置している以上はやはり困った状態です。しかしさらに気になるのは、売切を補充してもしばらくぬるいままなのでは、ということです。せっかく自動販売機が設置されていてもぬるい飲み物が出てくると思われれば利用者が減ってしまうかもしれません、売切になってしまった為にそんなこともおこるのでしょうか。しかし、その点については対策がされています。実は自動販売機の売切表示、中身が空になっているのではないのです。売切表示が出た時はまだ中に1本残っています、なので補充して売切表示が消えたらすぐに冷たい、または温かい飲み物を買えるようになっているのです。もちろん補充のしてすぐに大勢の人が同じものを買おうとすれば追いつかないかも知れませんが、自動販売機の中は冷却でいえば1度~6度の低温で冷やしていますから、最後の1本が売れている間に適温にすることも期待できるということです。このように自動販売機を設置していると思わぬ工夫に気づくこともあります、よく見ればすごい技術が使われているかも知れませんよ。